医学部に行きたいと思います。

思い立ったが吉日。医者になりたいと思ったので、医学部を突破するために色々考えるブログです♡

最高のシャーペンはなにか

 突然ですが、私はシャーペンオタクでもあ(以下略

 

 今までに使ったことがあるシャーペンをまとめておきます。

 

 ぺんてる グラフギア500 0.5

 ぺんてる グラフギア1000 0.5

 ぺんてる オレンズネロ 0.3 0.2

 ぺんてる グラフ1000 0.5 0.4 0.3

 ぺんてる スマッシュ 0.5

 ぺんてる ケリー 0.5

 LAMY ラミー2000 0.5

 LAMY ラミーCP1 0.7

   カヴェコ スペシャルペンシル 0.5

 ロットリング ロットリング500

 ロットリング ロットリング600

 PILOT ドクターグリップ(昔のから最近のまでいろいろ)

 PILOT S3 S10 S20

 三菱 クルトガ

 三菱 αゲル(細いのも太いのも)

 OHTO オートシャープ

 ステッドラー 925

 

 他にも使っていたシャーペンはあるはずですが思い出せない・・・けど思ったよりいろいろなシャーペン使ってたんだなぁと感慨深い。

 

 個人的にスマッシュとカヴェコスペシャルが好きです。みなさんのおすすめのシャーペンがありましたら教えてください・ω・

 

 

  

最強のボールペンはなにか(20190614加筆)

 突然ですが、私は文具オタクであります。まぁあまりお金もないので、一番高くても持ってるのはスーベレーン800くらいのペンまでですが、一日中文字を書いていることもあるので、ペンにはこだわっています。

 

 しばらく万年筆を使っていましたが、最近のボールペンの進化に伴い、ボールペンもすごくなめらかに書け、携帯性や経済的なことを考えると、すごくボールペンに魅力を感じ始めました。特に数百円までで買える安価なペンがマイブームです。

 

 私が使ってみたのは

 

1,zebra サラサクリップ 0.5mm 0.7mm

2,zebra ブレン 0.5mm 0.7mm

3,PILOT アクロボール(ドクターグリップも含む)

4,三菱 ジェットストリーム 0.5mm 0.7mm

5,三菱 signo RT1 0.38mm 0.5mm

6,三菱 パワータンク 0.7

7,PILOT ダウンフォース

8,zebra タプリクリップ

 

 

 

 どれも素晴らしいペンで甲乙つけがたいのですが、個人的に、signo RT1が気に入っています。よろしかったらみなさんのおすすめを教えてください。

 ダウンフォースにアクロインキの替芯を入れるとヌルヌル書けて気持ちいいです。

 

大量殺人事件や通り魔事件について

 久しぶりの更新になりました。特に何かがあったわけではなくて、忙しかっただけです。(この記事は5月29日頃に下書きを書いていたのですが、公開するのを忘れていました。)

 

 さて、今回はこんな記事のタイトルで、少し剣呑な感じがします。この記事は2019年5月28日朝に起きた川崎市登戸でおきてしまった事件をきっかけに書くのですが、私の中ではずっと書きたかったことでもあります。

 はじめに、この事件で亡くなってしまった方のご冥福をお祈りします。犯人を含めて3名の方が亡くなったようですが、全員に哀悼の意を示します。(もしかしたら犯人に対しては不適切だと思う方もいるかもしれませんが、そのあたりも以下で触れます。)

 

 記事の内容に入ります。たくさん書きたいことはありますが、犯罪心理学に関係することなどは専門家の方に任せるとして、2つのことについて書きたいと思います。まず最も強調したいことは、事件をニュースで見て思ったことは、

           また起きてしまったか・・・・・・

という一種の諦念といいますか、虚しい気持ちです。もはや犯人に対する怒りなどはとっくの昔に消え失せているのです。(ふざけるな、事件が起きたのは今日だろう!と思う人もいると思います。)

 以下のリンクを見てみてください。wikiです。

大量殺人 - Wikipedia

 

 戦後の大量殺人事件の一覧です。これを見るとわかると思いますが、驚くほど多いですよね?5年に1回のペースで起きています。なので

 あぁ、どうしてこんなことになってしまったのだろう・・・・・

とか、偉い人が

 こんな事件が起きてしまってなんたらかんたら

とか言った場合は、その人間はきっと痴呆なんじゃないかと思っているのです。もちろん痛ましいだの、可哀想と言う発言は人間として当たり前ですが・・まず、哀悼の意を示した上で。

 再びこのような事件が起きてしまった。原因を考え、その根本を治療しなくては行けない。

とかなんとか言ってほしいものです。

 私は社会人という呼び方がとても嫌いで、絶対に使いません。(過去の記事に書いたかもしれません。)使わなくても社会の一員であるのは当たり前で、私も含め、私達の社会で起きた事件であるのに、大多数の人間はおそらく関係ないという態度なんだと思います。そして、いざ自分や自分の関係者が巻き込まれたら喚き散らす。

 

 社会人という呼称を使ってる人間がそんな態度だったら、私は恥ずかしくて仕方ないと思います。平和ボケした痴呆で他人任せ、言ってることとやってることが違う。社会人と自らを呼びなら、社会に対する責任を果たせ。まぁそんなことも考えず言葉を使ってるのかもしれません。

 

 と少し話が逸れましたが、民主主義ですし、全員で社会のことについて考えなくてはならないということです。これが次の話にも繋がります。

 

 2つ目は、このような事件の犯人は

・誰でも良かった。

・死刑になりたかった。

などという勝手極まりないことを言うのですが、最近なんとなくどういうことだかわかってきた気がするので書きます。

 こういうことに対する世間の意見としては

・他人に迷惑をかけず1人で死ね

という意見が少なからず出ます。

 

 しかし、それはおかしい。というのも、その犯人もいわゆる「社会人」であるからです。ニートは社会人じゃないって?もし犯人を社会から排他したならば、犯人にとって自分を追い出した社会なんてのは格好の復讐の相手となるのは目に見えています。自分たちと違う他者を排斥するなんてのは歴史を見れば目を見るより明らかで、なにも考えずに社会から排斥するようなことをいう頭が空っぽなやつにも罪を問いたいくらいの気持ちです。

 

 ちょっと過激だったかもしれません。しかし理想論かもしれませんが、私自身も自信を持って社会人と自らを名のれる社会にしていけるよう少なからず努力できればと思っております。結局一部の完全に精神がずれた人を除けば、犯罪者の多くは社会が作り出したものであり、事件が起きてしまえば、加害者だって被害者だって本質的に得をする人間はいないのですから。

 

 

 

 

 

フランスのデモについて

 最近は個人的な都合でとても忙しく、なかなかブログが更新できませんでしたが、このニュースについてはどうしても書かなくてはいけないと思ったので書くことにしました。簡単に、そしてとてもわかりやすく事実をまとめ、その後私の考えを書きます。

 まず

      なぜデモが起こったのか?

 理由は主に2つ。

      1、税金

      2、国民の格差の増大

 1と2は強い関連があります。マクロン大統領は富裕層にかかる税金を減らし、燃料税の引き上げなど、相対的に低、中所得者の負担が増えるような政策を行っているようです。

 前提として、フランスはとても難しい国です。なにが難しいと言えば、

      1,歴史が複雑である

      2,移民が多い

ことが日本人にとって非常にフランス国民の価値観を想像しにくいということです。日本人でもフランス革命を知らないような人は流石に常識に欠けるとは思いますが、逆に言えば、今から200年以上昔のことがそれだけ重要であることを頭ではわかっても、心で理解している日本人は本当に少ないと思います。

 非常に簡単にフランスの歴史をまとめると、フランス革命は絶対王政を打倒し、共和制を国民が勝ち取った革命です。しかし、それも容易ではなく国王の処刑を行い、

 絶対王政→共和制→帝政(ナポレオン)→王政が復活→共和制→帝政→共和制

と進み、さらに世界大戦も絡んで、現在の共和制は第五共和制であります。そして、植民地となった国との関係もあり、本当に難しいことになっています。もともとフランスに住んでいた人と移民として移ってきた人の温度差もあるでしょう。

 

 ここでとても大切なのは、フランス国民は、自らの手で権利を勝ち取った、文字通り人権に関しては先進国だという意識が間違いなくあることです。そして、現在の対立構造は

            国王(貴族層)⇔ 富裕層

            第三市民   ⇔ 一般市民

となっていて、フランス革命を意識している国民は多いはずです。

 さて、ここで1つ考えてほしいのですが、

     あなたは200年前をとても昔のことだと感じるでしょうか?

 確かに200年も生き続ける人はいません。200年前のことを体験として記憶している人はいません。しかし、

         200年で人間の本質は変わらない

ことは事実です。200年前のフランス革命も今回のデモも原因は本質的に同じです。それは

               激しい怒りの感情

です。虐げられた人々が抱く怒りの感情は、おそらくそれを経験した人でないと理解できない。人間が行う行為が感情の発露であることは疑いようがないと思うし、それこそ人権という権利の現れだと思うこともあります。

 

 ここからは色々と私の考えを述べます。もしかしたら過激なことも言うかもしれませんが、それは私なりに、本気でどうすれば世界はもっと良くなるのかと考えた結果です。綺麗事は言いたくありません。

 まず、明らかに現代の民主主義、資本主義は欠陥主義だと言えます。共産主義社会主義よりはマシだというだけです。経済学を学ぶまでもなく、金のあるところに金が集まるのは当たり前で、それを既得権益などというわけです。すべての世界は不平等で、すべての人間は不平等の中に生きています。そして税制は不平等をなるべく緩和するように制定されているということが大前提です。大前提を破ったマクロン政権はそれなりの報いを受けるべきだし、カルロス・ゴーンも同様に報いは受けるべきです。

 今回のデモに関連して、1つとても気になる話題があるので書きます。それは暴力は許されるのか?ということです。大前提として、私は暴力は許されないと思います。しかし理由のある暴力は許されるとも思います。理由は、痛い目を見ないとわからない人間が存在するからです。そして、痛い目をみなくてもわかる人間を頭のいい人間、そうでない人間を頭の悪い人間と考えています。テストの点数がどうだとか、外国語をたくさん話せるとか、そんなことは、他人の気持ちを想像し、結果を想像できる能力に比べたら全く取るに足らないことだと思っています。そして、マクロン大統領は国民の気持ちを想像できなかった。痛い目をみないと結果が想像できない馬鹿の典型です。本来国民感情を理解し、未来を予測できるのが政治家としての最低限の能力だと思うのですが、果たして日本の政治家にそれができるのか甚だ疑問です。予算がどうだとか、景気がどうだとか、人間を主体に考えられないから現在のようになっているのでしょう。例えば以前、麻生総理が漢字を読めないことが話題になりました。私は漢字を読めない事自体は全く問題ないと思います。しかし、漢字を読めないことが国民に与える印象、それにより国民が抱く感情を考えられないというのは、政治家として勉強不足だとは思います。こんなやつに国が運営されていると思われたら終わりなのです。

 

 例えば、あなたは勉強不足の医師が存在し、その医師のせいで大切な人を失ったと仮定しましょう。強い憤りを覚えることは想像に難くないと思います。しかし、勉強不足な政治家が国を殺すことは容認されているのが現状だと思います。多くの国民が、それは抽象的で想像できないことが理由です。

 国民の多くは中、低所得者です。将来的に、彼ら彼女らの子供が国民の多くを占めます。そして、彼らの子供に十分な教育が行き届かないと、その子供たちも同じ構造に組み込まれます。富裕層や特権階級はずっと変わらず、流動性がない組織が腐敗するのは火を見るより明らかです。そして頭の悪い人間が特権階級に残ると、国が弱り、教育が行き届かなかった子供たちはそれを想像できない。真綿で首を絞めるようにじわじわと破滅が近付きます。特権階級は情報操作でギリギリまで何事も起きていないかのように振る舞い、もうどうしようもなくなれば逃げることばかり考えるのは想像に難くない。

 

 まぁ多分私が死ぬまでは上に書いたことは妄想ですむとは思います。しかし、日本人は平家物語という素晴らしい古典で、盛者必衰の理というものを聞いたことがあるはずです。もしあなたが、上に書いたことは全くの夢物語だと思うのならば、盛者必衰の理は単なる文字の羅列で、心から理解しているとは言えないでしょう。

 

 またダラダラと変なことを書いてしまいました。本当は怒りの感情についてや、暴力についても書きたいことはたくさんあるのですが、とても長くなってしまいましたし、時間もないので今回はこのくらいにしておこうと思います。いつか時間ができたら、

 ・怒りと暴力、死刑について

 ・恨みについて

など、最近読んだ本で気になったことがあるので、記事にまとめたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

この世の矛盾とずるい人々

 久しぶりに更新。FXについての記事とか更新してないけど、ちょっとずつしていかないと・・・

 相変わらずローヤルゼリーは素晴らしい効果がある気がしています笑

 さて、今回は変なタイトルですが、最近色々なことを考えているので、そのことについて書きます。とても長くなるかもしれませんが、きっといろいろなことを考える端緒になると思いますので、もし読んでくれる人がいましたら嬉しい限りです。

 

 この世には多くの矛盾する、は言いすぎかもしれませんが、それに匹敵するほど「都合のいいこと」があります。

 あなたの周りにも必ずあるに違いありません。例えば、きっとあなたは多くのことわざを知っていて、使ったりしますよね?モットーになってる人もいるはずです。しかし大抵のことわざには必ずベクトルが反対に近いことわざが存在しますね?確かに矛盾もしないし、1つ1つは正しいのですが、ちょっとひっかかったりはするかもしれません。例えば、

 果報は寝て待て⇔まかぬ種は生えぬ

 好きこそものの上手なれ⇔下手の横好き

なんかはすぐに思い浮かぶかもしれません。

簡単な例ですが、つまりこれらは都合がいい時に使うものであります。そう、こんな例に限らずとも人間というものは都合がいい生き物であります。

 

 さて、きっとこの記事を読んでくださる方は、エネルギー保存の法則や、熱力学第二法則、そして、アインシュタインのE=mc^2なんかのエネルギーの式は聞いたことがあると思います。まぁここでは物理の話はしません。

 あなたが外に出れば、ほとんどの場所で車が走っていますね?(私がかつて住んでいたところには今はほとんど車は走っていないほど田舎ですが)その車は当たり前ですが、とても重く、あなたが押してもなかなか動かないですね。つまり動かすためのエネルギーが必要になるわけです。石油だとか水素燃料だとか電力とかいうあれです。

 もしあなたが東京に住んでいるなら、きっと本当に多くの車を見ると思います。そして、私はそれがとても恐ろしいです。見渡す限り道路には車が溢れている道路が本当にたくさん存在しています。一体全体どれだけのエネルギーを使えばこれだけの車が動くのか。考え始めたら怖くなってきませんか?

 よくあと石油はX年で枯渇するといった話を聞きます。そのためには代替エネルギーの開発が必要だと。しかし誰も今残っている石油を残そうとは考えないわけです。

 さて、確かにエネルギー保存の法則というものが存在します。(少なくとも私が知る物理の世界では)ガソリンはエンジンを動かし、動力や空気を震わせる音や、熱になりますが、例えばそうですね、地球という系の中ではエネルギーは保存されるわけです。

 しかしちょっと考えてください。人類はあらゆるエネルギーを利用できるわけではありません。確かに、今の地球はある計算では220億人もの人を養えるだけのエネルギーがあるらしいです。(昔、物理の漆原先生という先生の本を読んでいるときに書いてあった気がします。)しかし、人類が使えるかどうか?ということはわかりませんし、少なくとも

 人類が使用可能なエネルギー→人類が使用不可能なエネルギー(①の式)

という流れがあります。そして、それを戻すには

 人類が使用不可能なエネルギー→(熱力学第二法則)→人類が使用可能なエネルギー

といったふうに間に余計なものが挟まります。ただでさえ①の式では間に車の例でいれば熱や音に変わってしまう余計なものがあるのに、それを戻すのにも余計なエネルギーがかかります。仮にですが1年に99.9%の変換効率だとすれば、1000年も経つと元の36.8%ほどになってしまいます。

 そう考えると怖くないですか?もちろん日々技術は更新されていますし、本当はそんなに単純じゃないと思います。しかし、本当に僅かながらでも減っていったら確実に困る世代が出てくるわけです。

 ここで年金の話を挙げます。よく年金制度は破綻しているとかという記事がありますが、私は破綻しないと思っています。というのも、破綻しそうになったら、保険料をあげたりとか、受け取れる年齢を上げればいいだけだからです。つまりもし、破綻するとしたら、そのときは日本という国が破綻するときです。

 しかし、実際には例えば国民年金で、毎年100万円の保険料を払わなくてはならず、受け取れる年齢が90歳とかになったら、実質破綻したようなものだというのは当たり前のことです。

 少子高齢化が進めばどうなるか?単純なモデルで考えてみたいと思います。今、20歳から60歳まで41歳の段階にそれぞれ2人ずつの人がいて、毎年1万円の保険料を払っているとします。すると年間に82万円集まります。61歳から平均寿命に近い85歳の人々に同じように考えれば48人の人がいて、一人あたり1.7万円もらえます。もし、若い世代が半分になればその瞬間は8500円しかもらえないときがあります。その時はどうすればいいか?若い人から2万円の保険料をもらうしかありませんね?小学生でもわかる話です。現実的にはもっとお金がないと生きられませんし、人口ピラミッドもそう単純ではありませんが、理論自体は変わりません。(実際は85歳以上の人もたくさんいますし、2015年の人口ピラミッドを見れば、四十代、六十代の人が多いです。)

 仮に人口の年齢分布が0から80までは同じで、80からは減ると考えれば、国民年金保険料を払い始める20歳から受け取る年齢を60歳にした場合と80歳までの比は、だいたい40:20で2:1なわけです。これを65歳にすれば、45:15で3:1になり70歳にすれば、50:10で5:1。5:1ならば若者が月に2万円払えば、老人に10万円入るわけで、制度としては十全な気がします。(もちろん年金はいろいろありますし、老人自身貯金しているから、だいぶ余裕だとは思います。)

 しかし、仮に70歳から年金がもらえるとして、これを読んでくださるみなさんはそれまで働いていたいですか?単純に賃金の話だけでなく、やりがいなどモチベーションの話にもなってきます。現代の日本に、「私は今の仕事をやるために生まれてきたんだ。楽しくて死ぬまでこの仕事をしたい。」なんて人間はそんなに多いでしょうか?おそらくですが違うと思います。(この理論の展開の仕方は少しずるいですが、後にそれにも触れます。)誰もやりたくない仕事を仕方なくやっている人も多いと思います。

 事実はどうであれ、例えばこんな疑問を持ったことがある人は多いはずです。全く同じ仕事をしているのに、正社員と派遣社員で給料が違うのはなぜか?ある仕事において、こんな仕事は人間がやるのは人生の無駄遣いではないのか?例えば、大学で人類を進歩させるような研究をしている人間と、スーパーでレジを打っている人(私自身はスーパーのレジ打ちだろうがコンビニのバイトだろうが、人間として存在しているだけで、他人に対する敬意を払うべきだとは思いますが、よく彼らに対して高圧的であったり、あたかも親しい友達のように話す人(大抵はおっさん)を見るので、おそらく私が変わっているのだと思います。)とは、同じ人間としての人生に差がありすぎではないか?などと考える人もいるのではないでしょうか?(こういう意識は直接的には観測されなくとも例えば大学の偏差値が重んじられることから想像できるかもしれません)

 話は飛びましたが、これらの問題はすべて「都合のいい人間」によって引き起こされています。

 違う例を挙げましょう。例えば、日本には街の歯医者さんはコンビニよりも多いという話を本当か嘘かはわかりませんが、聞いたことがあるかもしれません。そこに、例えば、毎日これで口をゆすげば虫歯や歯周病にならない液体Aが開発され、安価だったとします。あなたはこの液体Aを売り出しますか?2パターンに分かれるでしょう。歯科医の関係者や厚生労働省の人間ならばおそらく売り出しません。利権に関係がない、無関心な人かは売り出すでしょう。(結局は厚生労働省の認可がおりないので売れませんが)この場合、都合がいい人間が明らかですね。そして、虫歯に苦しんだことがある人からすれば、ふざけるなと言いたくなるはずです。

 さて、問題は例えばスーパーのレジ打ちをしている人間が存在することによって都合がいい人間っていうのが、スーパーでレジ打ちをしている本人も含まれる場合です。液体Aと同様に、全自動会計機械ロボ君B(以下ロボB。ネーミングセンスはつっこまないでくれ・・・)が開発されたとします。さて、ロボBが使われることによって、困ることがあります。それは例えば、企業家からすれば導入コストの問題、そして何より、今までレジ打ちをしていた人の職がなくなることです。もしどちらにとってもマイナスならば、改善されることはありません。そして、そのことは科学の発展を遅らせたり、仮にレジ打ちの仕事をするために自分は生まれてきたと思っていない人がいたとしたら、人生の浪費です。命や時間の重要性はいまさら説く気にはなりませんが、とても不幸なことだと思います。結局ロボBの導入コストがかなり下がるまでレジ打ちは人によって行われますが、その間のその人の人生はどうすればいいのでしょうか?(もちろん、自分はレジ打ちをするために生まれてきたと思える人間はいいです。)

 ここまでの例で世の中はもしかしたら本当に都合がいい人間によって動いているのかも?って思い始めた人もいるかもしれません。もちろん、みんなによって都合がいいことというのは素晴らしいと思います。しかし、ある特定の人間にとって都合がいいことはそれ以外の人間にとって都合が悪いことです。

 それだけを言えば当たり前のことだと思うでしょうが、さらにここにも問題が生じます。というのも、たいてい都合が悪くなるのは、経済的、健康的、その他において、問題がある人なのです。(一部の偏差値偏重主義者の言葉でいうなら、様々な項目において偏差値50未満の人々)レジ打ちの人が経済的に裕福ならレジ打ちはしないでしょうし、虫歯のない人なら液体Aがどうなろうが関係ないわけです。

 おそらく(?)、ここまでなら受け入れられる人もいると思います。しかし、こういう例を挙げると感情的に受け入れられない人がいるのではないでしょうか?あなたが正社員で派遣社員の人はあなたと同じ仕事をしても60%の給料しかもらえません。しかし、派遣というシステムが都合がいいために不当な扱いをされている人間が存在しています。もちろん派遣社員もいろいろです。派遣社員という立場が気楽だったり、派遣という制度がなくなったら仕事がなくなるため、派遣社員本人が都合がいい場合です。どうでしょうか?歯医者やレジ打ちと同じ構造じゃないでしょうか?そうなるといろいろな問題が見えてくると思います。

 そして、年金の話に戻ると、都合がいいのは、今若者と呼ばれている人以外の人でしょう。年が低くなればなるほど都合が悪い。

 そして、このような人々に共通して言えることは、刹那主義なのです。自分さえ良ければいい、自分たちだけが石油を使えばいい。今はレジ打ちで職があるからいい。都合がいい人々は刹那主義で、あとのことは考えないし、考えたとしても対策は他人任せで無責任な人々です。

 人間は機械ではないのは当然で、感情があります。感情があるからこそうまくいかないこともたくさんあります。しかしいいですか、感情を殺さないといけないときがあるならば、それはあなたの幸せに繋がるときで、あなたが判断しなくてはいけません。自分のやりたいことを我慢できる≒大人になるみたいな風潮があるとしたら、それは都合がいい人たちからみた理論だということを忘れてはいけません。都合がいい人はあなたのような都合の悪い人たちがしているような我慢をしません。刹那主義で無責任ですから。ただ、自分が都合がいいままでいたいがために、阿呆みたいな理論を振り回し、都合が悪い人からさらに搾り取ろうとします。

 そして、都合の悪い人⊂都合の悪い環境(⊂の記号は属しているという意味です。)は堂々巡りします。負のサイクルです。大げさな話かもしれませんが、これこそが、資本主義や科学の発展を妨げていると私は考えています。 

 そこから一歩踏み出す勇気が必要です。それにはとても大きなエネルギーが必要です。都合の悪い環境に置かれた人からはどんどんエネルギーが流れ出してしまい、負のサイクルを助長します。しかしエネルギー保存の法則からすれば、そのエネルギーは都合のいい人たちに使われますね?(物理的には変な話ですが笑)そうやって、自由な資本主義は格差を作り上げます。

 

 さて、もちろん今までの話は、私が考えただけで、少し悲観的なものの見方だと思います。世の中には優しい人も多いし、誠実な人もたくさんいます(このブログを見てくださる方は特にそうだと思います。)ただ、どうしても気持ち悪いやつら≒都合のいい人もたくさん存在する気がします。大抵は七つの大罪に当てはまるので、キリスト教ってすげえなと思ったこともあります。

 突然ですが、今の日本は間接民主主義です。国を動かしているのは国民が選んだ代表で、一応国民が国を動かしていることになっています。しかし公共放送であるNHKや日本の政府は本当に誠実だろうか?と疑問が生じるときがあります。

 例えば東日本大震災から7年以上の時が経ちました。今、福島は本当に安全なのでしょうか?十全な調査がなされ、その情報が国民に正しく共有されているでしょうか?情報が正しく偏りがないことは当然ですが、それを平均的な国民が理解できるような情報で公開しているでしょうか?国民が選んだ代表が、それなりの給料をもらっているのだから、その程度は最低限すべきことだと思います。他にもNHKはどうでしょうか?NHKの職員の給料を考えれば、圧倒的に提供されている情報が少なすぎます。例えば100の情報があったときに、10の情報に絞るだけで、偏りが生じてしまいます。確かに物理学的な制約(時間など)が存在する以上は仕方のないことだとは思います。しかしそれはもっているすべての時間を使って全力で多くの情報を国民に共有する努力をしてからの問題でしょう。ネットの情報なので信憑性は不確かですが、NHKの職員は1700万円ほどの給料をもらっているそうです。平均の4から5倍くらいでしょうか?それならば少なくとも4から5倍の努力と仕事をしてもらいたいものです。(もちろん人間としての限界がありますから、限界までは働いてほしいわけです。もっとも、私は情報の量の面からネットしか見ないので、家にテレビもワンセグもありませんが。もしかしたら今は改善されているのかもしれません。)

 都合のいい人は都合の悪い人とは違い、正のサイクルが生じているので、いくらでも手が抜けます。一度走り出した自転車は、少しの間は漕がなくても走り続けます。慣性の法則みたいで面白いですが、それは世の中をだめにします。日本の古い雇用形態は、国が発展したあとは害悪にもなりえると思います。仕事をしなくても同じ給料をもらえるならば(それが自分が生まれてきた理由だと思える仕事でもない限り)楽をするのが人間です。楽をするのが悪いとは言いません。楽をするためにいろいろ発展してきたのですから。しかし、本来するべきことに対して楽をすれば、必ず歪みが生じます。

 人間というものは本当に難しいものです。例えばベーシックインカムは実現が難しいか否かはおいておいて、先程述べた都合の悪い環境から一歩踏み出す勇気を持った人ににとっても非常に良い制度だと思います。しかし、都合のいい人間が悪用する場合非常に悪い制度になりえます。そして、私はこの世の中の経済が論理的にいかない主な原因はこれだと思います。都合がいい人と都合が悪い人の存在と非対称性、指数関数のようなグラフがなぜか頭に浮かびます。

 

 

いろいろなことを書いて長くなりました(ここまで6600字くらい)が最後に最近気になった2つのニュースについて書いて終わろうと思います。

 1つ目は日本では高度な技術を持つ人間を採用しにくいそうです。一方で、日本では博士課程を出ると就職しにくいとよく聞きます。本当に馬鹿なことだと思います。何が馬鹿って当たり前のことを予想できない頭のことを馬鹿というなら、そのままだからです。まぁ日本人で本気でアメリカに勝とうとか思っている人はいないのかもしれません。アメリカの博士課程を終えた人との待遇の差を見るとそう思ってしまいます。優秀な人間がアメリカに行ってしまうのは仕方ないなと思う一方で、何年垂れ流しし続ける気なんだろうと心配になります。

 2つ目は大学入試センター試験が変わり、大学入試共通テストに変わるそうで、最近はプレテストが実施されているそうです。これに関しては本当に馬鹿だなぁとしか思えません。センター試験で880点以上とった私が言うんだから50%くらいは正しいはず笑(確か国語200英語198数学196物理100化学96世界史92) まず、教育の内容があまり変わっていないのに、テストだけ変えようとする。本当に馬鹿かと。現在の学校教育はひどいもので、自分で本でも読んだほうが何倍もマシです。もちろん日本中にまともな教師がいればいいんですけど、そんなわけにはいかない。個人的にはくだらない授業をする教師は生徒の時間を奪っているわけで、死刑にしたほうがいいくらいに思ってますが。(殺人が被害者の人生を奪っているのと同じくらい、くだらない教育は生徒の人生を奪うし、物事の見方を歪めると思っています。そして時間を奪うってのは本当に重罪)教育の問題は、本当に重大だ。都合のいい人からすれば国民が賢くなるのは困るわけだからね。けど使い物にならないほど無能でも困るわけだ。しかし高度な技術をもった人材が欲しい。笑わせるなと言いたい。結局そうなると、本人の努力なんかより、生まれた環境が大切になる。(やる気があって努力をする人間にベクトルの違う努力をさせる可能性が発生する。)本当にくだらなさすぎて馬鹿らしい。しかし今の時代はいい面もあって、ネットが発達したり、優秀な人、大学教授や予備校の先生などの本が簡単に手に入る。どうか、そういう本を読んで正しい科学的な見方を身に着けてほしい。個人的には教師の給料は安すぎる。NHK職員がもらいすぎだから逆転させたほうがいいじゃないか笑 と自分は本当に勉強ができるようになるのに苦労したので、どうしても毒舌になってしまいます。ちなみにもともと私は文系で理転しました。文系人間だから数学ができないとか理科ができないってのが本当に嫌いです。家の中をちょっと見渡せば科学技術の粋と呼べるものがたくさんあるのに、どうしてそれらについてちょっと興味を持って調べてみないのか理解ができない。そして、そういう心を持っているならば、ちょっと試験が変わったところで相対的な順位は変わらないので、試験の形態なんてどうでもいいのです。結局日本では二次試験で筆記の点数を見るのだから1次はマークってのは理にかなってると思うけどなぁ。そもそも民間の試験を使うってどういうことだ?浪人生はまだしも医学部再受験生とかはどうするんだろ?どう考えても一部の都合のいい人が得するだけの試験になりそう。今回プレテストをしたそうだが、当然その問題は全国の大学受験を試みるすべての人間が、なんの障害もなく見ることができるんだよな?もしそうでないのならば、不公平すぎるので、馬鹿以前の問題になりそうだが。

 とても長くなりましたが、少しでも世の中をよくできるようにがんばりましょう。

 

アーロンチェア

 最近ものが増えてきたのでいらないものを処理しているのだが、逆に何を残すかを考えないとなかなかものが減らない。そこで個人的に買ってよかったもの、ずっと使い続けていきたいものをまとめることにした。今回はその1回目としてアーロンチェアを挙げたい。

 アーロンチェアがどんなものかは調べればいくらでも出てくるので、ここではそういうことは述べない。ブログのタイトル通りできるだけシンプルにだ。

 私はアーロンチェアを8年くらい続けて使っているが(多分普通ならそんな高い椅子を買わないような年齢のときから使っています)、買ったときからずっと満足して使っている。蒸れないし、おしりが痛くならない。人によっては太ももの裏が痛くなるようだが、バナナクッションの位置をしっかりしていて、太っていない限りは痛くならないと思われる。腰が支えられている感じが好きだ。

 しかし正直買った直後は、頭まで支える椅子を買ったほうが良かったんじゃないかと思った。結局の所は頭を支えるくらいに疲れたなら、立ち上がって運動したり、ベッドやソファでしばらく横になったほうがいいと気づいて、気にしなくなった。

 個人的にもっとも気に入っているのが、前傾姿勢になる機能だ、最近アーロンチェアの新型が出たらしく、操作が簡単になったらしいが、その分値段も上がったようだ。この値段はアーロンチェア唯一の弱点だと思う。

 

 

 私が買ったときは(楽天の庄文堂さんで購入しました。)13万7000円くらいでポイントが10%ついたので12万円ちょっとくらいだったのですが、今は13万円を超えてしまうようです。12年保証があるといえ、できれば10万円くらいになってほしいと願う限りです。

shobundo.biz

 上に挙げた庄文堂さんですが、アーロンチェアを購入するならおすすめです。Ama○onのレビューに保証期間内でも部品の交換を渋るとか書いてあるお店もありましたが、庄文堂さんは全くそういうことはありませんでした。私が住所を変更しておらず、交換の部品が前の住所に送られてしまい、転送料を取られてしまったときに、購入してから8年も経っているのに、住所を確認しなかったのはお店の落ち度だと転送料をすぐに振り込んでいただいたことがありました。世の中にはひどいお店もありますが、こういうお店は繁盛してほしいものです。もし今使っているアーロンチェアが買い替えが必要になったときにはまた庄文堂さんで購入したいと思っています。